久しく

ここの日記を書くのを止めていたわけですが、決して何か私の身に
何かがあったとか、また入院したとか（苦笑）、祖父の死去が原因で
日記に手がつけられなかったなどではありません、ご心配なく（笑）

話は変わりますが、どうもここの日記に訪れる方（アクセス元表示で
判るのですが）はどうも大抵はDCHLの件やスロット依存からの脱却を
目的にして検索をかけて、ここの日記にあたっている様子です。
まぁ参考になるか判りませんがなんとも不思議なものです。

それはともかく、日記を書かない内に年も越してしまいました。
遅ればせながらおめでとうございます。

最近の私はと言うと可も無く不可も無くといった生活を送っています。
しかししいて挙げるなら年明けに東京に行きSoundHorizonのコンサートライブ
に足を運び、祖父の通っていた教会を尋ねたり、あとは一番の
友人と再会したり、などでしょうか。
衝動買いでPS3なぞ買ってしまったりもありますがそれはまぁ些細な
ことで。

心境的なことをひとつ。

単身東京に久々に行った感想なのですが、
病院を七月に退院してから、現在まで精神科に通院している身ですが
東京に一人で旅行にいけたというのは私の中である意味をなしている
様な気がします。
入院前当時を振り返れば日がな一日スロットに明け暮れ、あげく
自殺願望と鬱は悪化の一途。そんな病状だった私が一人で何かをしようと
いう気が起きたという点。
ある程度の回復の兆しが見えてきたのではないだろうか、と思う。
確かに現在でも二週に一度の通院をしなければならないのと、
さすがにまだ勉学に打ち込めるほどの精神的な回復には至っていない
点だろうか。
その危惧を乗り越えられれば退学してしまった大学も再入学出来るのでは
ないだろうか、とそう考えてはいる。

しかし現段階で一人で暮らしていけるのだろうか、という不安は当然の
ごとくあるわけで、なぜならば鬱が原因でスロットに逃げ込み、不安を
忘却する手立てを歪んだ形で求めてしまった訳だからだ。
ある程度良くなってきたとしてもそれが完全になくなるという訳ではないし、
再発する可能性も否定出来ない。

とはいえ、自己客観視がある程度できるほどは回復できてはいるのだと
思う。
以前の私では、ここの日記には書けないほどの悪行？まぁ悪行と言っても
過言ではないことばかりしていたのは否定出来ないから。
リストカットもありますしね。
ああ、話は変わりますがリストカットは祖父が亡くなってからピタリと
することがなくなりました。変な話ですね。

まぁ祖父の死…をきっかけに色々と私の中にも変化が現れたのかもしれないです。

確かにショックでした。
しかし色々な事を与えてくれたと私は思います。
でなければ単身東京に行って教会を尋ねたり、ましてや私の状態を
深く理解してくれている友人とも会えなかったと思う。
とても人格的にも良い牧師の先生ともお知り合いにもなれた事も含め。
（注：教会の話が多数出てきますが別段私自身がクリスチャンという
訳ではないです、念のため（笑））

まぁ今はゆっくり自分の病気や気持ちと向き合い、徐々に以前の私を
取り戻していく作業を続けるだけでしょうか。
その先はまだまだありますし、気長にあせらず、と思っております。

追記：長らく日記を書かないで、お気に入り登録していただいていた
方々にご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます。
なんとか元気にやっておりますので、これからもよろしくお願いします。