5月9日の日記

2006年5月9日 日常
時間は四年前、場所は部室
誰かが俺のことを要らないと言った。
衝動的に俺は階段から飛び降りる、背中を打ち付ける痛みに息を詰まらせた。

場所は引っ越す前の神奈川にあった部屋の中。
鳴り止まない携帯電話の着信音。電源を切る。
鳴り止まない部屋電の着信音。モジュラーケーブルを引き抜く。
玄関から外を見る。親しかった部員が部屋の前に居た。

もう俺に関わらないでくれ、と叫ぶ。
俺は誰にも必要とされないのにこれ以上関わらないでくれ。
そう思いながら部屋に戻る俺。ベッドの中で嗚咽と恐怖にかられる。





そこで目が覚めた。

着ていたTシャツは汗がにじみ、夢の嫌悪感から吐き気が止まらない。
いや、この状況を楽しんで悲観的になっている自分を楽しんでいる
だけに過ぎないのか。解らない。

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