不快感

連休明け、およそ一週間ぶりに月曜は大学に行き受講してきたのだが
なんとも腹立たしい…いや、不愉快なものであった。

一般教養科目で倫理学を今期は登録、申請したのだが、授業要覧を
見た限りではさしあたって注意すべき内容は記載されていなかった。
しかし履修登録が終了し、申請した講義が既に決定された後に
その倫理学の担当教授から色々と受講生に対し要求のようなものを
してきたのだ。

まず自己プロフィール、具体的には出身地や趣味、読んだ本から始め
氏名連絡先、極めつけはその自己プロフィール用紙に顔写真を
貼り付けて提出せよ、というものだ。

はっきりいって私は他者から無意味に干渉されるのは好きではない、
特にある意味憎悪しか感じていない大学内では尚更だ。
にも関わらず自らの素性を晒せというこの内容は当然私にとって
致命的な問題であり、早期の段階でわかれば、つまり履修登録期間内に
こうした講義内容で進める旨を明確に提示してもらわなければ困る訳だ。

勿論ある方面に置いては、受講者それぞれの顔や名前を覚えて講義
自体も互換作用のある内容で進めたいと言う教授側の熱心な計らいが
あるのは理解できる。
しかしそういった関係を強制させられる、もっといえば顔を覚えられたり
講義中に名前を呼ばれ意見を口頭で述べさせられるような状況に
ひどく恐怖を覚えている人間がここに居る事を知って欲しいものだ。

そんな苛立ちを抱えたまま講義が終わった後すぐに心療内科に行き、
また新しく薬を処方していただいた。
こうした苛立ちもある程度軽減出来る様になればよいのだが…