多様性

2005年4月8日 日常
先日ルーン石の携帯ストラップを購入したのにはちょっとした意味も
ある。

ある一つの言葉だとか物事だとかの意味に多様性のある物が好きで
あったりする。
ルーンを例に挙げればElhazのルーンには元々ヘラジカの角を象った
物でそれを保護の意味としたり、またIsaのルーンには氷、槍という
解釈から停止、停滞の意味を持つ、といったものだ。
英単語も単語のみ抽出して考えると訳には多々つくものばかりで、
日本語訳をした場合だけではなく、学問的な意味を持つ場合もあるので
そういった単語も好ましいと思っている。

元々性格的に物事に決まりきった事しか存在しないと言うのに納得が
いかなく、勿論AにはAの意味一通りしか持ち得ないと言う事の重要性
は認識した上でだが、Aという物事にはAではなくBやC、さらにDと言った
考えや解釈を持ち得るものを好ましいと思っている。
当然それらは一般的な範疇から逸脱した物であってはいけないのは承知
の上で。
その性格も災いしてか数学的な、計算の結果この答えを解としそれ以外は
認めない世界が嫌いなのだ。

思えばこの嗜好性が自分で自分の首をしめているのだろう。
用意され引かれた路線に対しそもそもの疑問を抱かず、それにそった
ごく限りない正解のみを選んでいっていれば、自分だけではなく
人それぞれ苦しむ事もないだろうに…

とはいえルーンにしろ言葉の単語一つにしろ、身に起きた出来事の一つ
にしろ、無意味なものではあって欲しくないと常に願っている。

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